「第四回海中作業用パワーアシストスーツ実証実験」の実施について
北日本海事興業
学校法人 法政大学、(有)共和海事工業所および当社の三者は、令和5年11月1日(水)若しくは翌日の2日(木)に「海中作業用パワーアシストスーツの開発」に伴う第四回目の実証実験を実海域(青森県階上町小舟渡漁港)で行います。
近年、建設業界における担い手不足は深刻な問題となっていますが、海洋インフラの整備全般に携わる潜水士も例外ではなく、担い手確保の更なる強化や生産性の向上に取り組むことの重要性が強く認識されています。
一方で、潜水士は、陸上と異なる水中という特殊な環境下で作業を行っており、作業中は身体に大きな負荷を受けています。このため、潜水士の肉体的な負荷の軽減を図るパワーアシストスーツの研究開発を進めることで、潜水士の担い手の増加や潜水作業における生産性の向上に貢献することを目指しています。
実証実験の目的及び内容等については以下ご参照ください。なお、今回の実証実験は、海中作業用パワーアシストスーツを装着した潜水士が実海域で実作業に従事する初めての試みとなります。